

写真は、昨日に引き続き 子飼商店街
昨夜、ベストハウス123で渡部陽一氏がゲストで戦場カメラマンについて紹介されていた。
最近あまりにも彼の露出が多く、中には彼のポジションとはまったく関係の無い番組にまで
出られることに違和感を感じる時があるが、これも彼が本来の目的を達成するためだと思うと、
不思議と納得できる。彼の持っている人柄によるものも大きいだろう。
番組内容は、期待以上のものだった。ロバートキャパの話も出たが、とにかく戦争というのは、
人間の縮図がそこにあるものだと感じた。渡部氏もきっとそこに魅力を感じているのだろう。
人が人である以上、戦争はなくならないと思うが、なくなることを願う気持ちは、大事だと思う。
光と影
光射すところに必ず影が出来る。
色んなタイプの戦場カメラマンがいるだろうが、渡部氏は、戦争の影の部分にスポットを当てた
写真が多いように思う。影が陰とは限らない。戦争では陽であることもある。
本当の真っ暗な部分は写真に収めることが出来ないかもしれない。
でも彼の心にはしっかりと残っているのだろう。それが彼の原動力かもしれない。
私がこれから撮っていくであろう写真は、戦場カメラマンが撮る写真とは遠いところにあるものが
多いと思う。でも色んな意味で光と影で表現するということは共通するものだと思う。
posted by tomohiro at 10:16|
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