
SONYα700 TAMRON A16
昨日の『ペットのお寺 サラの苑』の合同法要で撮らせて頂きました。
この像。少し幼く見えると思いませんか。お釈迦様なんですよ。
院代の崇正さんより法話を頂きお教えいただいたことなのですが
4月8日はお釈迦様のお誕生日で『花まつり』と呼ばれてもいます。
伝説によるとお釈迦様は母マーヤ様の脇の下からお生まれになり
7歩歩かれ・・この像のように天と地を指して
『天上天下・唯我独尊』と言われたそうです。
難しい説明は出来ませんが・・・
生きとし生けるもの皆平等ということを前提としながらも
人間として生まれてきた自分というものは何者にも代え難い、
尊い存在であるということを意味しているそうです。
相反する一見矛盾したことを仰られているようですが、人は
他の動物とは違い、生きるということの意味を考える意識が
あるという特別な存在であると。う・・・ん中々難しいですね。
私の解釈としては、人は生きるということについて、何故生きるのか
考えなければいけない責任があるということかなと思いました。
生きとし生けるものみな平等ということ言っておきながらそれを
一番崩しているのが人間だと思います。どんな人であっても。
罪深い動物であることを自覚し、他の動物の犠牲の上で生きている
ことを常に考える責任があるんだと・・・難しいですね。
私が最近感じている矛盾、疑問はここにあるように思えます。
答えはみつからないと思いますが、とにかく私も考えていこうと
思います。いや考えるだけでなく行動しながら。
posted by tomohiro at 11:42|
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