このところの急激な寒さで体調を崩し、右耳下の腫れから、おたふく
疑惑まで出てしまいましたが病院で検査したところ炎症をおこしている
だけみたいで一安心(*^_^*)
でも昨日今日と家で大人しくしております。
そこでやはり気になるのがフィルムスキャン。
ということで前回色々設定を変えてスキャンして頭悩ませていた
ものを改めてGT-X820で再スキャンしてみました。
スキャンの設定にしてはこの方の
ブログ記事を参考にさせて頂いてます。
非常に判りやすく解説してあり勉強になりました。
さてスキャンした結果は・・

minolta α-7 SONY SAL50F18 FUJI REALA100
他の写真も・・
★季節遅れの写真1★季節遅れの写真2★緑トンネルネガフィルムのハイライトの粘りはやはり凄いです。
ちなみにラチュードを比較すると
・ネガフィルム 10EV前後
・ポジフィルム 5EV程度
・デジタル1眼レフRAW 12EV前後
・ 〃 JPEG 5EV程度
・プリント 5EV程度
これから考えるにポジは=プリント仕上がりの余裕しかなく、そのため
露出にシビアだと言われています。(外れると黒潰れ、白トビ)
面白いのはデジカメのRAWとネガが似ている値ということ。
最近暗部を補正したり、ハイライトを補正してダイナミックレンジを
広げる機能が付いていますがこれを見ると納得できますね。
でもひとつ納得できないのはRAW現像フローです。とてもポジと同じ
ラチュードを持っていると実感できないんです。
ネガをそのままスキャンした時の様に記録している画を出してくれれば
判りやすいのですが・・・そのあたり、フィルムという物理的記録と
データ上の記録でのラチュードの意味合いが違うんでしょうね。
こんなことを書きながらも頭が混乱してきます(^_^;)
それともうひとつフィルムが予想以上にシャープだということ。
今回の画像はシャープ処理していません。解像度はデジカメの方が
上でしょうが解像感となると意外とフィルム頑張っています。
それが自然に見えるというのも大きいところ。
デジカメは、ローパスフィルターが結構悪さしていると思います。
そういう意味ではベイヤーは限界がきているのかもしれません。
各社Foveonのような3層構造のセンサーを開発してます。
デジカメは、まだまだ伸びしろがあります。楽しみですね。
円熟のフィルムを楽しみながら落ち着いて変化激しいデジカメに
振り回されることなく、冷静に判断して必要な時期に必要なカメラを
導入する。それが理想かもしれません。
私の物欲がそれを許ししてくれるかは判りませんが(^_^;)
posted by tomohiro at 11:23|
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